田舎で暮らすということ
東京暮らしでは、小奇麗にくらせることは色々整備整備されているからで、電気・ガスなどのライフラインが配給されるのはどこか当たり前のことだと思っていませんか?田舎に住むと、今まで当たり前だったことがそうではなくなります。
誰かがしてくれたことが、田舎では誰かもしません。
身の回りの必要なもので、東京では全く必要なかったもの。
最近、災害セットやアウトドアの普及で知られてはきましたがそれでも、日常生活で手にすることはあまりありません。
・薬一式
車で商店やスーパーに気軽に行けたとしても、田舎で常備薬は簡単に購入できません。
都会ではドラッグストアやコンビニがすぐに見つかりますが、田舎には無いことの方が多いのです。
短期・長期いずれにても移住する場合には、薬を用意しましょう。
・軍手
家の周りを整備するだけでも一苦労。
雑草抜き、石・木を運んだりと力仕事が増えます。
素肌ではすぐに傷がついてしまい仕事になりません。軍手を用意することが必要です。
・乾電池
これはかなり必要です。
というのも、都会のようにどこでもコンセントがないのです。
今はカフェやコンビニで気軽に使えるコンセント(電力)ですが、田舎にはありません。
使用できる電力が限られているので、自宅につけたコンセントだって、垂れ流しで使えるわけではありません。
また、災害などで送電が止まることが多々あります。都会のように、復旧は早くないので、数日止まることだって考えられるのです。そうなった時の乾電池は役立ちますし、ちょっとした時に役立つのです。
・懐中電灯
都会でも災害用にと備える人が増えてきました。
田舎では災害の有無に関わらず必要なものです。
街灯がない田舎では、日没過ぎると真っ暗です。また一軒家が多く、必要な部屋にのみ明かりを灯すのでトイレや台所への移動など。
懐中電灯を使うことが多々あります。
・防寒具
場所にもよりますが、山や森の中は、夏でも冷えます。
田舎で暖を取る方法と言えば、暖炉や薪ストーブなど。
電気で常に部屋が暖かいなんてことはありません。
ですので、防寒具をこ着用して寒さをしのぎます。
寒さ対策は着るもので調整しなければいけません。
生活に大事なもの
これらの生活必需品は、ホームセンターで調達できます。
わざわざ準備していかなくても移住先に付いてから調達してもいいのでは。
都会では当たり前のように配給されている電気、水、ガス。
田舎ではこれらが毎日当たり前のように配給されません。
都会生活から一変する人にとってみると驚きの連続で、最初は不便を感じることでしょう。
しかし、慣れてしまえば、人が生活する上で本当に必要なものってそれほど多くないということが分かるかもしれません。