檜原村とは
檜原村(ひのはらむら)とは、東京の玉地域の西部にある地域です。
本州の中で島を除くと唯一の村としても知られています。
都内でありながら、足を運ぶと東京都内とは思えないような自然溢れる地域です。
コンビニエンスストアもないというのは都内では珍しく、東京都内でありながら映画の世界のような景色が楽しめるとしても人気となっており観光客の数も増えています。
檜原村の魅力
檜原村の魅力といえば、まずは何よりも東京とは思えない景観です。
季節によって見える景色も感じられるものも変わる自然豊かな土地であり、歴史を学べるスポットもたくさんあるために散策をするたびに新たな気づきを持つことができます。
また、地域の楽しみ方として散歩をしたり、ハイキングをしたりと目的に応じて様々な楽しみ方ができるのも魅力です。
足を運ぶ機会を増やすことができますし、楽しみ方が異なるので何度来ても新鮮に感じられます。
檜原村の有名ポイント
檜原村には50を超える滝があると言われていますが、その中でも代表的なのが払沢の滝です。
払沢の滝は、ホッサワノタキと読み、入口の駐車場から滝までは徒歩10分ほどかかります。
滝の上の方は木々に覆われているので見えませんが、段が4つありその前兆は60メートルにも及びます。
毎年8月中旬には払沢の滝祭も開催され、この時にはライトアップした滝を楽しむことができます。
また、冬には滝全体が氷で固まります。
氷結した滝はとても見事であり圧巻で夏と合わせて見学をしたいスポットです。
また、自然を満喫しながらのレジャーが楽しめるのも檜原村の特徴です。
川の近くでバーベキューをしたり、釣りを楽しんだりということができますし、お弁当を持っていって散策の途中で食べるのも楽しめます。
足に自信があり、散策を楽しみたいという人には登山を楽しむという方法もあります。
登山できるスポットというのはいくつもあります。
最も高いのが標高1531メートルある三頭山、それ以外にも御前山、大岳山、浅間尾根といった山がありそれぞれに登ることができます。
もしも登山は不安だという人であればもう少し登りやすいものとしてハイキングもあります。
檜原村のホームページの中には滝遍路のコースパンフレットもありますから、自分の体力に応じてハイキングや登山を楽しむことができます。
アクセスもしやすく、電車でも車でも訪れやすいです。
電車の場合にはJR五日市線「武蔵五日市駅」で下車をし、そこからバスで20分ほどです。
東京駅からの場合には立川駅で青梅線に乗り換え、さらにその後JR五日市線への乗り換えと、乗り換えは面倒ですが2時間ほどで到着できます。
また、車の場合にも、上野原I.Cより約30分、あきる野I.Cより約30分。と高速を利用すれば神奈川からも行きやすい場所にあります。
自然に触れ合いたいけれどもあまり遠出はできないという人にはぜひおすすめしたいスポットです。